アーカイブ | 10月 2016

  • ワールドリート投資とリートの時価総額

    今、一番注目を集めている投資対象はREIT (Real Estate Investment Fund)だと言っても良いかもしれません。それは、J-REIT (Japan REIT)だけに限った話ではなく、US-REITやワールドリートにも言えることです。では、リートの場合、なぜ、J-REIT 、US-REIT、ワールドリートといった具合に分類されているのでしょうか?まず、我々は日本に住んでいるのですから、日本のリートをJ-REITとして区別しているのはお判りいただけることと思います。次に、なぜUS-REITというように、United Statesすなわちアメリカだけ一国で別の括りにしているのかという点に疑問がわいてくるかと思いますが、これはアメリカが一番最初にリートという制度をはじめたということと、その時価総額の規模が世界の中でダントツに大きいということに由来しています。そして、これはワールドリートといった分類が何故あるのかにも関係してきます。すなわち、その他の国はマーケット規模がまだ小さいので、まとめてワールドリートといった括りになっているわけなのです。(なお、このワールドリートには、アメリカや日本のリートも含まれています。) それでは、ワールドリートにはどのようなメリットがあるのでしょうか?まず、世界中のリートに投資をしているので、分散投資の効果が大きくなっているという点があげられます。すなわち、J-REITであれば、日本経済が悪化すればJ-REITも低迷してしまうことになりますし、US-REITであれば、米国経済が悪化すればUS-REITも低迷してしまうことになってしまいます。けれども、ワールドリートは世界中のリートに投資をしているので、そういうことには成り難い訳です。